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【1P目】
代表「こんにちは!有限会社子持ポークスワイン代表の池田謙一郎と申します」
奥様「妻の亜由美です」

代表「この漫画では、養豚場をもっと知っていただくために、私たちの豚舎で豚たちが生まれてから出荷されるまで、どんなふうに過ごすか、というお話しをします」
代表「様々なイメージを持たれている方がいらっしゃると思いますが、「今、養豚場ってこんなふうなんだ」とご理解いただければ幸いです」

「ストール」
代表「まず、種豚舎(ストール)で、種豚が種付けをし、お母さん豚が妊娠するところから始まります。妊娠した母豚は、ここで114日間過ごします。だいたい4ヶ月くらいですね」
豚さん「豚さんの一生の始まりだね」

【2P目】
「分娩舎」
奥様「そして、出産の1週間前に、お母さん豚は分娩舎に移り、出産を迎えます」

奥様「1度の出産で、母豚は13~15頭の子豚を生みます。この分娩舎で、母豚と子豚たちは、約4週間、25~28日間ほど一緒に過ごします。お乳をあげる「育て」の時期です」
豚さん「人間の世界でいったら、保育園みたいなものだね」

「離乳舎」
代表「次に、子豚たちは離乳舎にやってきます。お母さん豚はストールに戻ります」
代表「離乳舎では、大体2ヶ月くらい過ごします。子豚たちがストレスなく快適に過ごせるように、私たちはケアしています」
豚さん「人間でいったら小学校みたいなものかな」

【3P目】
「肥育舎」
代表「その次は肥育舎です。子豚たちは生後約10週間で、ここにやってきます。いっぱい食べて、大きく大きく育っていきます。ここで2ヶ月くらい過ごします」
豚さん「人間でいえば中学・高校みたいな場所だね」

代表「そうして、生まれてから170日、体重115kg~120kgほどになったときに、出荷を迎えます。・2年間で約5回出産 ・発情も約5日」

代表「このように、私たち有限会社子持ポークスワインは、飼育から出荷まで、一貫生産をしております」

【4P目】
代表「オートメーションには惜しみなく投資しており、かなりの工程を自動化しています。エサやりも糞尿処理も、ほとんどボタンを押すだけ、という感じです」

代表「我々の理念は『地域で一番笑顔を作れる企業』を実現することです。まず、良い飼育環境を整えて、豚たちの笑顔を作りたい」

代表「それから、自動化によって働きやすさを追求し、従業員さんの笑顔を作りたい」

代表「そして、豚肉を食べていただく方々の笑顔を作りたい」

代表「養豚業のイメージアップを図り、地域の方々が弊社を訪れた際にも笑顔になっていただきたい」

代表「このように、弊社に関わる全ての皆さんの笑顔を作りたいという思いで、日々、努力を重ねております」

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